板挟みと折り合いをつける

写真はこれから書く内容となんの関係もないんだけど、去年の秋ぐらいから左足の母指球がずっと痛い。気持ち尿酸値が高いので、痛風疑惑もあり痛みが引いたら尿酸値を下げる薬を飲むか〜と言われ、痛みが引かないまま、早一年。完全に痛みは引かないけど、とりあえず原因が尿酸値(=痛風)なのか、切り離すために薬を飲むことに。飲み始めて5日。おそらく尿酸値は下がっていると思う。少なくともボーダーの7.0は切っているだろう。

あいかわらず、母指球は痛い。

激痛ならすぐに次のステップに向かえるのだろうけど、シクシクと少し痛いというのは、耐えようと思わなくても耐えれてしまうのでよくない。

そのうち、原因がわかるといいが。

タイトルに「板挟み」「折り合いをつける」と書いたけど、直接的に何か身に起きた訳ではない。ただ、夜中にボケーとしてたら、そんなことを思ったというぐらい。

缶コーヒーのCMで世界は誰かの仕事でできている!見たいなことを言ってたけど、確かにそのとおり。んで、人は自分ではできない、作れない、用意できないものにお金を払うので、そこに仕事が生まれる。そりゃ、そうだわ。

んで、このご時世、仕事はあるけど、人がいない。職人さんが確保できないとか、募集しても人が集まりませんでした。って話がよく出てくる。そりゃ、そんな条件じゃ集まんないでしょ〜といった求人だけでなく、これまでの感覚では、誰を採用しよっかなーと選び放題の官公庁でも過去最低の倍率とか専門職が欠員という状況。大企業は相変わらず人気だけど…。

こういう時、どこで働くかよりもどんな仕事をするかが大事!うちの職場の魅力をもっと伝えよう!みないな方向に走りがちだけど、すっごく極論言っちゃうと、仕事なんて、所属(こっち)の言い分と相手(お客・自然・機械)のリクエストの落とし所の探り合いでしかないのかと。よく、中間管理職は経営陣と部下の間でうんぬん…とあるけど、どんな仕事でも何かしら(精神的にも制度的にも)挟まれるし、挟まないといけないし、押し潰されそうになるし、押し潰してしまうかもしれない。この調整の積み重ねこそがおそらく仕事なんだろう。だから仕事が嫌いなんだろう。好きなことを仕事にしても、同じことだろう。きっちりやったことに対してお金もらわないといけないからそれはそれで大変だと思う。

みんな、そこらへんに上手に折り合いをつけて働いていてすごいなぁと20年近く働いてきて思う。

仕事の魅力なんていうマヤカシで人を集めようとするのではなくで、見合った報酬や待遇、労働条件で勝負してほしいと思う。(給料もボーナスも上げて欲しい)

今日から11月だ。今年もこのブログがただ、サーバー代を払うだけになっている。