猫さん

 妻の実家のの猫さん。
 結構なお歳で、この写真を撮ってから随分痩せてしまって、やっぱり人間と流れてる時間のスピードが違うんだな、と痛感する。
 結婚して向こうの実家にお邪魔するようになって、遠くから写真を撮れるようになるまで半年、触らせてくれるようになるまで1年ぐらいかかった記憶が。まぁ、毎回おまえ誰?みたいなリアクションであるけど。ここ数年は、触っても逃げなくなったけど、仲良くなったというよりは、向こうがもう歳なんで、逃げるのもめんどい。まぁ、触られるのも嫌だけど、どっか行くために動くよりマシと言いたげな顔をしている。
 なんとか仲良くなるために、クロネコヤマトの箱を買ってきたり、山でマタタビを採ってきたり、チュールを大人買いしたり、あの手この手を考えていたことが懐かしい。

とりあえず長生きしてほしい。