どうにかこうにか薪棚完成

 家に薪ストーブをつけた(つけてもらった)はいいが、薪がいる。ちなみに、ネット上をいいろいろ探しても情報がほぼ皆無な「Z空調付きの桧屋住宅に薪ストーブ」ぶっこんだ。

薪ストーブ導入のすったもんだはまた今度。家の中はこんな感じ。火入れの時はこんなにきれいだったんか。今は木のかすやら灰やらで掃除しても追いつかない。

いやはや、ストーブの下を土間にして良かった。玄関からそのまま入ってこれるのでカスやら灰やらが落ちても掃除がしやすいし、気にならない。意外に薪がじゃんじゃか燃えるので、毎日外から薪を持ってこないといけないし、寒くなったら、冷えた薪をいきなり燃やしても燃えないだろうからしばらくはストーブの横で室温に馴染んでもらう。(ステーキみたいだ)。で、外の薪棚はこんな感じ。

ちょっとそこらに置いてあった薪を入れてみた状態。写真で見ると歪んでるように見えるけど、あながち間違いではない。左の下にある石は庭を掘り起こしてたら出てきた大きな石。なんとなく置いてみた。

工程を最初の方から振り返ってみる。まず、下をコンクリート打ってやろうと試みる。

適当に掘り起こして砕石をひいて枠を作ってコンクリート練って基礎のブロックごと固める。書くとこれだけれどもめっちゃ大変だった。

それらしい感じになったが、基礎ブロックの羽子板が全く通りが出てなくて固めるんじゃなかったと激しく後悔。買ってきた2×4もねじれまくっているやつがあったりしてすったもんだ。

気合いを入れてコンクリート打った。下が土や砂利だと湿気で棚が痛んで薪も乾きにくいだろうと考えたのに、若干勾配をミスって奥の壁に水が溜まる…。案外すぐ乾くのでいいとする。

骨組みはこんな感じ。防腐剤というか塗料としてキシラデコールを塗りたくってやたら金がかかる。キシラデコール恐ろしく高いのね…。知らなかった。写真で見るとムラがあるように見えるけど実際にはもっとムラがある。毎年塗り直してたらいい感じになると思いたい。

特に考えずに作り始めたので、いろいろ無駄が多い。やっぱり45cmあたりを基準にやれば良かった。というか、設計図は大事。ただ、素人なので、設計したところで設計どおり作れるかはまた別。波板もこれぐらいあれば足りるかと適当に買ってきたら全然足りんしそもそも重なりをちゃんと考えずに適当に端から貼っていったら、やっぱり最後で合わんし足らんし…。この頃になると、もう疲れてたので、とりあえず完成を目指す。ストーブも使ってるのに薪置き場ないのも困るし。

幾多の困難を乗り越えた気になってどうにか完成。上段右側が薪ストーブ屋さんから届けられた軽トラ1台分の薪。上段左は前からセコセコ作って乾かしていた薪。これがまた大きさバラバラで使いにくい。覚書として、プラドの荷台に積めるだけ積むとほぼ軽トラ1台分ぐらいになる。

ただし、車内はやたら埃っぽくなるので、軽トラが欲しい。