なんとなく、ワードプレスの仕組みがわかってきたので、中身を。
大学卒業前後からキャンプらしきものを始めてみたりしたけど、どちらかというと、それっぽい車(デリカとかパジェロとかハイエースとか)が欲しかっただけじゃないかという気もする。
それはそうとして、その当時(15年前)でも、やっぱ、キャンプといえばダッチオーブンでしょ!みたいな感じだった。スノーピークも出してたけど、ロッジじゃないと!ということで、なんのためらいもなく、12インチディープをお買い上げ。これがまた、重い。足の上に落としたら間違いなく骨折する。このころは、年に数回大勢でキャンプしてたので、丸鷄をいれたり、大量のカレーを作ったりそれなりに出番もあった。30過ぎに転職して同期(これがまた若い)と遊んだ時に、マグロのカマを焼いた時には、12インチディープも役にたつなぁと思ったけど、その後お蔵入り。鶏の丸焼きも皮や油の多い部分は美味しいけど、中の方って味がない気がして、自然とフェードアウト。
そんなこんなで、いつも一緒にキャンプに行く後輩家族と「ご飯なに作ろうか会議」をしていると、ふと、「ビア缶チキン」という単語が登場。
で、適当に丸鷄を仕入れ、ネットの情報を頼りに作ってみた。
クレイジーソルトをひたすらすり込む。量は適当。
とりあえずひらすら塗り込む。大量に使っても辛くて食べれないなんてことにはならないので恐れずガンガン使う。
どーーーーーん!chumsの鳥さんになった。
前からもどーーーーーーん!!お尻に刺しているビールは一番搾りの500ml。半分ほど飲んだ残り。もし、自分が鶏だったら、殺された後、毛をむしられて、バラバラにされるのはまぁ、諦めがつくが、お尻にぶっといビールの缶を差し込まれ、中からもビールで蒸されるとかどうしていいか分からんやろなぁと思う。
焚き火台に載せて焼く。鶏から落ちた油が炎上したり落ちた汁で灰が舞い上がったりするとややこしいので、気休めにアルミホイルを置いておく。火加減は焼肉する時より気持ち弱め。
後輩がコーナンかどこかで買ってきたバケツの取っ手を外して上から炭を載せて焼く。
1時間後、開けてみる。
パッカーーーーん!!
焼き具合はちょうどよかったが、お風呂に入りに行くことになり、弱火でさらに小一時間保温してその後美味しくいただいた。(若干カピカピになった気もするけど気のせい)
大人4人、ちびっこ3人(4〜2歳)で丸鷄はなくなることがわかった。
うまかった!!