第1回大会の「秘境奥島根やさかウルトラマラニック2017」に出てどうにかゴールした話

平成26、27年、仕事で浜田にいて、浜田市弥栄町と仕事をする機会に恵まれた。その後、異動して浜田を離れたけど、平成29年に弥栄でウルトラが開催されると知り、出てみることにした。

ちなみに、シミズは市民ランナーどころかただの市民。体型も174cm、77kgとややデブ。小中大学は野球してたけど、長距離を走ることに特化した人ではない。

この大会の前には、2013年の丹後ウルトラ60kmに大学の同級生とでたけど、45km過ぎでリタイアしてしまったのが人生最長の徒歩移動。このとき、完走できなかったのが、ずっと心に引っかかっていて、どうにかリベンジしたかった。中途半端な距離でリタイアしたせいで、「後15kmなら歩いてもいけるやろ!」と言って欲しかったけど、「フルより多いしよくやった方ちゃう?」という声が多く、余計悔しかった思い出。

ここ以外は暗いし、思いの外寒いし体も重い。

そんなこんなで、20km走を何回か繰り返し、準備ができた気がしないけど、迎えた本番。朝5時に100kmの人も70kmの人も同時にスタート。最後尾からスタートし、道中もほとんど最後尾。その昔、京都から島根まで2ストジムニー(SJ30)で帰省しようとしたけど、中国道で1台も追い越しができなかった時のような気分。おそらく、私が出場者で一番BMIが高い。

スタートして、いきなり林道を登っていき、弥畝山の山頂の風力発電へ。夜が明けてきて気持ちいい。この辺りが気持ちのピーク。

なぜか人が周りにいない

歩いたり走ったりを繰り返しながらとりあえず進む。42kmのエイドで大休憩。ここから先はあまり走った記憶はないけど、どうにかゴール。タイムを見てもこりゃ散歩だわ。

手元の時計のタイム。今年の大会の準備で時計から引っ張り出してみた。

ゴールはしたけど、完走したとは言い難い。

ゴールを目指して歩いているときは、なんでこんなことしてるんやろ?二度と出か!と思ったけど、Mなのか、しばらくするとまた走りたくなり、2018の大会もエントリー。あえなく、台風で中止になったので、2019に出場。とか2年前のことを今頃書いている今は、大会前日。

目標はコースが違うので一概に比較はできないけど。「前回大会より早く戻ってくる」

こんな格好でとぼとぼ歩いているおっさんに優しくしてください。

スタートまで後11時間!

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